IQOSの有害性成分の低減に関するよくある質問
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実験用標準紙巻たばこ(3R4F)と比べて、IQOSでは、有害性成分が平均90〜95%低減されていると言いますが、どのように測定したのですか?
IQOSは紙巻たばこと比べ、発生する有害性成分の量が平均で90〜95%低減されています。
90〜95%という数字は、WHO(世界保健機関)やFDA(アメリカ食品医薬品局)など、権威のある公衆衛生機関が設けている有害性成分の優先リストに基づき、IQOSのたばこベイパー(蒸気)に含まれる有害性成分の量と対照用の実験用標準紙巻たばこ(3R4F)の煙に含まれる量と比べたときの、平均的低減度合を指します。
正確な低減度合は、参照する有害性成分リストにより異なります。
具体的には、たばこスティック1本と紙巻たばこ1本を用い、カナダ保健省提案の機械による吸引方法(HCI法:Health Canada Intense machine-smoking regime。1パフあたりの吸引量55mL、吸引時間2秒、吸引間隔30秒)でIQOSのたばこベイパ―(蒸気)と紙巻たばこの煙をそれぞれ1本分捕集し、測定したものです。低減度合の計算にはニコチンは含まれません。
IQOSの使用は安全ですか、リスクフリーですか?
いいえ。紙巻たばこからIQOSに完全に切替えると健康へのリスクは低減されますが、IQOSにリスクがないわけではなく、習慣性のあるニコチンが含まれます。
最善の選択は、たばこ製品とニコチン含有製品の使用をすべてやめることです。
ただし、完全にIQOSに切替えることは、喫煙を続けるよりも、より良い選択です。
IQOSに切替えることが、喫煙を続けることに比べてリスクが低減されると主張していますが、科学的根拠はありますか?
PMIの臨床試験(米国、英国、日本、ポーランドで数千人の被験者を対象に実施された10件の臨床試験)、エアロゾルの化学分析、18件の非臨床試験などからこれまでに得られた科学的データに基づき、IQOSに完全に切替えることは、リスクがないわけではありませんが、紙巻たばこの喫煙を続けた場合と比べて、健康へのリスクを低減されることが科学的に実証されています。
説明に出てくる実験用標準紙巻たばこ(3R4F)とは何ですか?
米国ケンタッキー大学が、科学的研究用として開発した紙巻たばこです。たばこ研究での対照基準として一般的に使われ、これを用いることで、ある研究のデータをほかの研究と比較することが可能です。3R4Fは市販されていません。